ヒプノセラピスト Namiです。皆さま、ごきげんよう。
先日、質問されました。
「ヒプノセラピーで見る前世のイメージは本当にあったことなのでしょうか?」
前世療法の先駆者 精神科医のブライアン・ワイス博士の見解に加え、私の経験で得たことをお伝えできればと思います。
博士は、前世療法時で出てきた過去の出来事が本当に起こっているか、追跡調査をしたことで知られています。
歴史を調べて真実だったことが多く確認されたのは事実です。
前世療法で見たイメージがすべて真実とは書かれていません。前世療法の時に体験するイメージと、夢の中でのイメージを比較し、より深い研究を行いました。
すると、夢の内容の70%は何等かのシンボルか比喩で、15%がゆがめられたものがか違ったもの。
しかし、前世の記憶では、その割合が逆になり、おそらく80%は実際の記憶、10%がシンボルや比喩、残りの10%がゆがみという結果でした。
つまり、前世療法でみた映像の中で、ゆがみや間違った情報は確かにありますが、それは一部であること。80%は実際、本人が持っている記憶からイメージとなって表れるということです。
真実やゆがみが入り混じっているのは確かです。しかし、真実をベースにした前世ストーリーなのですね。
潜在意識に眠っていた前世の記憶。眠っているはずの記憶なのに、クライアント自身が思い出されます。私は、前世ストーリーが思い出された「理由」にフォーカスしています。
なぜ、今、その記憶を思い出したのでしょうか?
・前世で傷ついた心(トラウマ)があるため?
・今抱える課題のヒントが前世の記憶にあるから?
・親しい人との関係の意味を知るため?
・人生の意味や目的を理解するため?
色々な理由があると思います。真実かどうかということは横に置いておいて、記憶イメージを、「今をよりよく生きるため」として捉えてみてはいかがでしょうか。
🔵精神科医 西脇ドクターに綺麗堂のヒプノセラピーを体験していただきました。
よかったら、読んでみてください♪
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