催眠にかからない…
そんなカナさん(仮名)のヒプノセラピーをしたのは、私がまだ駆け出しのセラピストだった頃。その時起こった不思議な体験のお話をします。
まずは催眠について少し触れます。
催眠とは「心と体がリラックスして、没頭した意識状態に導くこと」です。
ヒプノセラピーでは、セラピストが言葉がけにより、クライアントさんをこのリラックス状態まで誘導し、心を癒します。
この日はカナさんの悩みが解消されるよう、このように声をかけスタートしました。
「〇〇の場面まで時が戻ります。5、4、3、2、1」と言うと、彼女の意識は過去へと戻りました。
カナさんがイメージとして出たのは、職場でした。しかし、彼女は感情的になりそうになると「難しいです。できません。」と目を開いてしまいました。
催眠にかかっている時と言うのは、セラピストの言葉がすんなり入り、その言葉に従っている状態となります。 カナさんはそのモードに入らなかったわけです。
私はこの時、とても弱気になりました。彼女の悩みを解消できないかもしれないな、と。
どうなってしまったのでしょうか?続きはこちら
この後、ヒプノの神様がでてきます^^
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